株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン ルミレッズ事業部(本社: 東京都港区、以下 フィリップス)は、世界遺産である高野山麓の慈尊院(じそんいん)拝堂内の灯籠320台に、フィリップスのLUXEON(ルクシオン)LEDが採用されたことを発表しました。
慈尊院住職の安念清邦氏は、「信徒が捧げる灯籠には、光を奉納することで仏の知恵をいただくという意味があります。この灯籠は、信徒が亡くなったとしても永久に残っていくもので、今までは白熱電球を使用しており、電球が切れることも多く困っていました。昨年、寿命が長いLED光源への代替えの申し出があり、快諾しました。明かりの元が蝋燭から白熱電球に、そして長寿命のLEDに変わっても、光を奉納するという意味は変わりません。むしろ、とても寿命が長いという意味で灯籠の価値は高まったと言えます」とその意義について語っています。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン ルミレッズ事業部 ゼネラルマネージャ 山田範秀は、「フィリップス ルミレッズのLUXEONは、世界中の様々な場所で採用されており、何年間も高品質信頼性の高いLEDです。このような非常に重要な場所に、私たちのLEDが採用され、より持続可能な設置を提供できたことを大変誇りに思います。世界遺産である高野山麓の慈尊院を私たちのLEDが照らし、訪れる人々が景観を楽しむことができるのをとても嬉しく思います」と述べています。