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    フィリップス、今年も全世界で乳がん早期発見啓発活動をサポート。品川本社ビルをLED照明でピンク色にライトアップ


    乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会に協賛

    10月 1, 2013

     「有意義なイノベーションを通じて人々の生活を向上させる」ことを使命(ミッション)とする株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、すべての女性が健やかで満ち足りた毎日を過ごせるよう、最先端の医療機器を提供し、最大限の支援をしています。

     

     フィリップスは昨年より、全世界規模で長期的な「乳がん早期発見啓発活動(Breast Cancer Awareness Program)」を展開しています。
     2年目となる今年は、日本ではフィリップス本社ビルのピンク・ライトアップ、および乳がん早期発見啓発・支援を目的とするマラソン&ウォーキング大会「東京ランフォーザキュア/ウォークフォーライフ2013」(以下 「ランフォーザキュア」)への協賛を実施し、乳がんに対する認識を高め、早期検診を促進します。

     

    ■フィリップス本社ビル ピンク・ライトアップ
    10月1日~10月31日の乳がん月間の期間中、フィリップスは本社ビル(東京都港区港南2-13-37)をピンク色にライトアップします。このライトアップはフィリップスが世界約100ヵ所で展開する乳がん早期発見啓発ライトアップの一環で、日本で本社ビルをライトアップするのは今回が初の試みとなります。本社ビルのライトアップには、フィリップスのLED照明器具「ColorReach Powercore gen2(カラーリーチ パワーコア ジェネレーション2)」を使用しています。
    ※ライトアップ日時:2013年10月1日(火)~10月31日(木) 18時30分~22時(土日祝祭日を除く)

     

    ■乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会協賛
    昨年に引き続き今年も、11月30日に日比谷公園で開催される乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会「ランフォーザキュア」に協賛します。「ランフォーザキュア」は、特定非営利活動法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーションが2003年より毎年開催しているもので、今年で11回目を迎えます。フィリップスは本イベントに協賛するとともに、従業員50名が大会に参加し、乳がん検診の促進、早期発見啓発活動をサポートします。本大会の収益金は特定非営利活動法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーションにより乳がん早期発見、検診促進の啓発活動に充てられます。「ランフォーザキュア」の詳細についてはホームページをご覧ください。

     

     フィリップスはこれらの啓発活動、ならびに革新的な技術を搭載した医療診断装置を通じ、今後もすべての女性が、女性として、女性らしく満ち足りた毎日を過ごせるよう支援してまいります。

     

     フィリップスの乳がん早期発見啓発活動の詳細については、ホームページをご覧ください。

     

    【フィリップス グローバルの乳がん早期発見啓発活動について】

     

    人を大切にするテクノロジーカンパニーとして、フィリップスは全世界で10,000人の女性に無料マンモグラフィ検査を提供し、また10月に世界約100ヵ所の建造物をピンク色にライトアップし、早期発見の重要性を訴えます。ヘルスケアで培った知識をもとに、対内外の人々に早期発見の重要性を啓発し、また乳がんについての画期的な研究を助成するため全従業員に募金を呼びかけ、欧州、アジア、北米の3つの著名な研究所に寄附をします。

     

     

    【乳がんについて】
    2007年に新たに診断されたがんは、女性では全部で293,431例です。そのうち乳がんは56,289例で罹患全体の2割近くを占め、乳がんは日本人女性の部位別がん罹患数の第1位となっています*1。また、日本で2012年にがんで死亡した女性は全部で145,853人で、そのうち乳がんで亡くなった方の数は12,529人で、女性の部位別がん死亡数で5位となっています*2。


    日本人女性のがんの部位別罹患数と部位別死亡数   

     

     

    1

    2

    3

    4

    5

    部位別がん罹患数
    (2007)*1

    乳房
    (56,289)

     胃
    (37,109)

    結腸
    (32,614)


    (28,145)

    子宮
    (18,974)

    部位別がん死亡数
    (2012)
    *2

    気管、気管支

    及び肺
    (20,146)


    (16,923)

    結腸
    (16,171)


    (14,399) 

    乳房
    (12,529)

     

     40~69歳の女性の乳がん検診の受診率は、2007年は24.7%、2010年には30.6%と増加しているものの*1、国が定めるがん検診受診率の目標値である50%には到達していません。
    しかしながら乳がんは、早期発見、早期治療であれば、治癒する可能性が高いがんといわれており、早期検診、早期発見が重要となります。

     

    *1 公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計'12」より
    *2 厚生労働省「平成24年(2012)人口動態統計(確定数)の概況」より


    【ColorReach Powercore gen2(カラーリーチ パワーコア ジェネレーション2)について】

     

    LEDにして光束8400lmという高出力のハイパワーLED投光器です。LEDは光の指向性が強いので、その照射可能距離は最長150m*に及びます。LEDの常識をくつがえす力強い光で、タワーや橋梁、建造物のライトアップなど景観演出に新たな可能性が広がります。LED基盤が上下2枚構造になっているので、1面ごとに異なる配光角度のオプションレンズを取り付けたり、光を個別に制御することも可能です。
    * 照射距離は、周囲環境の明るさによって変わります。

     

     

     

    【Unknown Heroes乳がん検診特集】
    フィリップスのブランドサイト「Unknown Heroes(アンノウン・ヒーローズ)」では、「乳がん検診特集」ページを設け、マンモグラフィ装置を始め、超音波診断装置、MRI装置(磁気共鳴画像装置)を扱う企業として、乳がん検診の必要性を訴えています。

     

     

     

     

    特集1 「マンモグラフィ検診の真実。~乳がん検診を受ける本当の意味~」

    特集2 「日本で唯一の技を持つドクター。」

     

     

    特集3 「乳がんのリスクは、DNAが知っている。~遺伝性乳がんの存在を、もっと世の中へ~」

     

    日本におけるフィリップスについて

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。現在は、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成されています。2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、フィリップス・レスピロニクス合同会社と合わせて約1,700名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

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    ロイヤル フィリップスについて

    ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、ヘルスケア、コンシューマーライフスタイル、ライティング分野において健やかで満ち足りた暮らしを提供する企業です。本社はオランダで、2012年の売上は248億ユーロ、世界100ヵ国以上に約115,000人の従業員を擁しています。循環器疾患ケアや急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーション、および男性用シェーバーやグルーミング、オーラルヘルスケアにおいてリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。

    本件および企業に関するお問い合わせ

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 広報部 TEL: 03-3740-4551

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