アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山健太郎、以下 アイリスオーヤマ)と株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、本日、屋外照明および産業用照明分野の販売において、戦略的パートナーシップ契約を締結いたしました。これにより、アイリスオーヤマはフィリップスの屋外照明および産業用照明を2月上旬より順次販売いたします。
日本のLED照明市場規模は2011年の震災以降、急激に伸長しています。家庭用や店舗用照明市場に続き、今後は屋外照明や産業用分野でのLED置き換え需要が進むとみられ、その市場規模は1100億円といわれています*1。
アイリスオーヤマは、2009年よりLED照明市場に参入し、商品開発力とメーカーベンダーによる広範な販売ネットワークを活かし国内シェアを高めてきました。フィリップスは、世界における照明のトップメーカー*2であり、屋外照明および産業用照明分野においても、豊富な製品群と世界各国での実績を誇ります。
今回の契約締結により、アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山健太郎は「世界で実績を持つフィリップスの製品群を自社の販売ラインナップに加えることにより、屋外を中心とした提案領域を広げることが可能になります。今後もメーカーベンダーのプラットホームを活用することで、低炭素社会に向けた市場環境にスピーディに対応していきます」と述べています。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長ダニー・リスバーグは、「今回のパートナーシップ契約を嬉しく思います。2012年のLED市場規模は、2008年と比べて約28倍に拡大しております*3。広範な販売ネットワークと強力な営業力を持つアイリスオーヤマ社との連携により、フィリップス製品の販売網を拡大し、環境に優しいだけでなくコスト削減にもつながるLEDソリューションを、日本のお客様にも提案していきます」と述べています。
アイリスオーヤマとフィリップスは、両社の持つ強みを最大限活用し、今後も照明事業を通じて日本の生活を豊かにすることに貢献してまいります。
*1フィリップス社調べ(2013年)
*2フィリップス社調べ(2013年)
*3矢野経済研究所「照明総市場(一般照明用途)の市場規模推移(金額ベース)」2013年