株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン（本社: 東京都港区、代表取締役社長：ダニー・リスバーグ）は、ロイヤル フィリップス（NYSE: PHG、AEX: PHIA、以下 フィリップス）のUV（紫外線）除菌システム「Philips InstantTrust（フィリップス インスタントトラスト、以下インスタントトラスト）」が、アクアクララ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：赤津裕次郎、以下アクアクララ社)が2014年6月5日より取り扱いを開始した最新式ウォーターサーバー「アクアトラスト」に採用されたことを発表しました。フィリップスの「インスタントトラスト」がウォーターサーバーに採用されるのは、世界初^*1となります。

　「インスタントトラスト」は、蛇口や貯水槽、台所の流し用フィルターを対象とした、浄水用のUV 除菌システムです。UVランプから水に紫外線を照射することで、効果的に除菌をすることが可能です。また、従来のUV灯と比較し、水温の変化がUVの照射性能に大きく作用しないため、あらゆる環境でご使用頂けます。

　「アクアクララ社」 ・ 「米Oasis社」と共同開発
今回、アクアクララ社に採用された「インスタントトラスト」は、フィリップスがアクアクララ社と冷水器メーカーの米OASIS社との共同開発により小型化を実現し、従来製品では困難であったウォーターサーバー内部への搭載を可能にしました。これにより、サーバー内部の冷水タンクだけでなく、従来のウォーターサーバーでは限界があった、通水経路での除菌が可能になりました。「インスタントトラスト」で通水口にUV照射を行うことで、注ぎ口から水が出る直前まで除菌が可能になり、衛生的な水をすぐにご利用いただけるようになります。

　フィリップスは世界における照明のリーディングカンパニーとして、長年にわたって世界をリードするUVランプ技術を開発しています。住宅用水や都市インフラ使用水、産業用水、水泳施設、といった様々な領域で設備メーカーと協業し、革新的で安全性の高いUVソリューションを開発することで効果的な水の除菌設備を提供し続けてまいります。

^{*1ガロン方式/BIB方式ウォーターサーバーにおいて、2014年6月現在。}