グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
音声認識による色彩やシーンのコントロールは、非常にユーザーフレンドリーであり、あかりと人との関係を新しくすると直感的に感じられる。これは、同社がこれまでHueシリーズで提案してきた「生活に彩りを与える新たな光の価値」を具現化するものとして、さらに一歩進んだIoT製品だと評価された。ゲートウェイのデザインはコンセプトを十分に視覚化しており、美しくまとまっている。本製品の普及による豊かな夜時間に期待したい。
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
http://www.g-mark.org/award/describe/43806
グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション 2016(G展)」出展概要
2016年10月28日(金)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「グッドデザインエキシビション 2016(G展)」会場で、「Philips Hueスターターセット v2」が本年度受賞デザインとして展示されます。
製品概要
「Philips Hueスターターセット v2」は、専用のブリッジを介したスマートフォンやタブレットでの操作に加え*1、Apple 社のスマートホーム規格「Apple HomeKit*2」に対応し、iOS のアプリケーション「Siri」による音声コントロールで照明を操作できるスマートLED照明です*3。従来モデル同様に、1,600万色以上の再現が可能で、思いのままの照明体験を可能にします。なお、本モデルのランプは従来比33%明るさが増した800 lmを採用しています*4。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで59年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。(http://www.g-mark.org/)
フィリップス ライティングについて
フィリップス ライティング(ユーロネクスト アムステルダム:LIGHT)は、照明製品、システム&サービスの最大手企業として、生活向上につながる新たなビジネス価値や豊かな照明環境を“革新”として提供してきました。
また、プロフェッショナル照明、一般照明分野において、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を家庭やビル施設、都市へとその範囲を拡大させ、業界をリードしています。
2015年の売上は75億ユーロ、世界70ヶ国に渡り36,000人の従業員を擁しています。フィリップス ライティングのニュースリリースについてはホームページをご覧ください。(http://www.newscenter.philips.com/jp_ja)
*1 iOS8.0以上、またはAndroid2.3以上を搭載したデバイスに対応。
*2 Apple HomeKitとは、照明や家電製品など家にある様々な製品と接続でき、一つの操作ですべてを連係させることができる
Apple社のスマートホーム規格です。「Apple HomeKit」「iOS」、「Siri」は、米国およびその他の国々におけるApple Inc.の
商標または登録商標です。
*3 iOS 9.0 以上を搭載したデバイスに対応。
*4 色温度4,000Kの場合。(ご参考:電球60W相当は810 lm