シグニファイの照明は、さまざまな国際的スポーツ大会の放送基準を満たす照明精度であることから、「アトレティコ・マドリード」や「FCバイエルンミュンヘン」「ユベントス」といったメジャークラブをはじめ、世界およそ100箇所のスタジアムでの導入実績があります。昨年ロシアで開催されたサッカーの国際的な大会では12会場中10会場で採用され、世界中の様々なスポーツ・エンターテインメントで活躍しています。本製品の導入により、7種類の異なる配光特性を組み合わせることで、アスリートのプレーに合わせた最適な照明設計が可能となります。会場にいる人々のほか、テレビ放送を見ている人にも、強豪選手の臨場感あるプレーをご体感いただけます。また、照明システムの設計にあたっては、世界中のさまざまな国際イベントでも利用されたロボット測定を導入しました。スタジアムのレザースキャニング技術やデジタルエイミングツールでの設計や調整を自動化することによって、誤差やエラーを最小化し、精度の高い設計品質を実現しました。
シグニファイは、今後も世界中のさまざまな国際大会で培われた技術を活かした、高品質なLED照明を提供することで、日本のスポーツ・エンターテインメントを盛り上げていきます。
Philips ArenaVision gen2
本製品は、7種類の異なる配光特性(独自の光学設計)をラインナップしており、それらを効果的に組み合わせることで、眩しさを低減しつつ効率的に均斉度の高い照明環境を創出できます。当社独自の照明設計技術により、選手がプレイをしやすい光環境に加え高解像度放送に最適な光環境を実現します。
自然光に近い色を再現できることも特徴であり、テレビの視聴者にも会場の臨場感が伝わり、高品質な映像配信を行うことが可能となります。また、一般的な水銀灯やメタルハライドランプと比較して光のちらつき(フリッカー)を大幅に抑制することで、なめらかなスローモーション再生も実現することができます。さらに、DMX制御により、LED器具を1台毎にプログラミングが可能なため、これまでの水銀灯では実現できなかった多彩な演出で、入場シーンや得点シーン、ハーフタイムなどのイベントを、より一層盛り上げることができます。