アイセン州、チリ – 照明製品の最大手であるシグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、チリのAustralis Seafoods(以下、Australis)が持つ海面養殖場の海中LED照明をメインプロバイダーとして提供することになりました。Australisは、効率的かつ安全で信頼できる養殖場を目指すため、持続可能な社会を目指しているシグニファイのLED照明を採用しました。シグニファイの水産養殖照明を利用することで、魚が健康的に育ち、飼料費や感染症を削減、水をより清潔に保つことができます。
シグニファイの農業用照明の事業リーダーであるビル・ビエンは、次のように述べています。「国連によると、現在、世界の漁業資源の約90%は完全に開発されており、過剰な開発や枯渇が見受けられているため、漁業資源を保全するための賢明な方針と責任ある養殖が求められています。当社のLED照明はAustralisのサーモン養殖場の効率を改善し、飼料要求率の改善、飼料費や感染症リスクの削減を実現します」
健康的な魚の飼育
シグニファイの海中照明は最大100,000ルーメンで、夏の太陽のような光を再現しています。夏の光のような照明が飼料の成長を助け(飼料要求率の向上)、魚餌が少なくなるため、費用削減や水質改善につながります。また、照明を水深5メートルに設置し魚を引き寄せることで、海面近くに存在するフナムシによる感染を劇的に減らすことができます。